パーソナルカラー =色白に見える色ではありません

パーソナルカラーの誤った認識について今日はお話します。
それは、『パーソナルカラー=色白に見える色』という間違いについてです。

あなたはパーソナルカラーの自己診断をしたことはありますか?
雑誌の特集などで、4シーズンのピンクの上に肌を置いて『どの色が肌が綺麗にみえますか?』ってやつです。
その時に、ブルーベースサマーの色が一番色白になって似合って見えたって方多いのではないでしょうか。

実は、この色白に見える=似合っているという感覚が、パーソナルカラーの自己診断を難しくしている原因なんです。

色白=美しい ではないという事

色には様々な性質があり、その色を利用すると一定の同じ効果が現れます。
例えばブルーベースで明るい色は、どんな人に用いても、肌から色を抜いて色白に見せる効果があります。
ブルーベースの色で良い効果がある人は、ちょうどよく肌に透明感が出てすっきり見えます。
逆に苦手な人の場合、血色が失われて、青白く不健康な印象の白さになります。

問題はその状態が、理想的で美しい見え方になっているかどうかがを見分けることで、どちらが自分にとって理想的なのかを判断することはとても難しいのではないかと思います。
プロのアナリストでも、ここを見誤ってイエローベースの人をブルーベースに診断をしてしまう例も多々あります。(私も過去にブルーベース診断された事が何度もあります。実際はブルベがものすごく苦手なタイプですが。)

パーソナルカラーはご自分の魅力が引き立つ色を知る事

たくさんの方を診断していて感じているのは
ご自分をイエローベースだと思っていたブルーベースさんと、
ご自分をブルーベースだと思っていたイエローベースさんでは、
圧倒的に後者の方のほうが診断にショックを受けたり、納得できないという方が多いです。

日本女性の美意識では「色白にみせたい」という願望は少なからずある為でしょうか。
そのような方には、一見肌色がしっかり出て見えるイエローベースの見え方がどうしても馴染めないという方もいらっしゃいます。

ですが、パーソナルカラー診断の根底にあるのは、色白至上主義のような画一的な美ではありません。
もって生まれた色素が最も魅力的に見える色調を知ることが目的です。

16タイプパーソナルカラー診断なら、お似合いになる色調の中から、なるべく美白に見せる事ができる色をご提案する事も可能です。

ご自身の肌色が一番魅力的に見え、かつ希望を叶える事が出来る色探しにきてくださいね。

(2023年3月3日)


NEWS

 

BLOG

パーソナルカラー =色白に見える色ではありません | 東京 レネット

今、密かに人気の『自分スタイル診断』 お客様レポをご紹介します

どれか1つだけスタイル系の診断を受けるならどれがおすすめですか? そう質問されたら私は、「自分スタイル診断です」とお答えします。 (レネットでは裏メニ...

パーソナルカラー =色白に見える色ではありません | 東京 レネット

残念な骨格タイプやパーソナルカラーがあるの?という疑問

最近SNSなどで、特定の骨格やカラータイプがもてはやされ、逆にこのタイプは残念な人であるというような、非常に寂しい投稿を見ることがしばしばあります。 ...

パーソナルカラー =色白に見える色ではありません | 東京 レネット

【イエローベース】ベージュが似合わないなら黒と白を着ればいいじゃない

まるで歴史上の某王妃のようなタイトルですが、今回お話する内容はタイトルそのままです。 「イエローベースと診断を受けたのですが、ベージュがどうにも似合い...

パーソナルカラー =色白に見える色ではありません | 東京 レネット

大人の顔タイプキュートさんって、服選び難しくないですか?

30代以上の女性で、顔タイプ診断®︎の結果を活かしにくいなぁ。 とおっしゃるのは圧倒的にキュートタイプの方。 キュートさんと聞くと、レースやリボン、フ...

^